50歩100歩

歩く人のブログ。

大型二種免許合宿6日目

あっと言う間に合宿生活はすでに6日が経った。ここ近日の感想。

まず、東京よりも山形が暑いことを知らなかったのは痛恨のミス。確かに、都会の暑さと田舎のそれは違う。でも結果論として汗腺は開きっぱなしだし、こまめな水分補給が必要という点で、結局は同じ。エアコン会社の皆様に厚く御礼を申し上げる次第です。あとビール会社の皆様にも。

昨日は、宿舎近くの手頃な山、甑岳に登ってみた。標高1016mだし、まぁたいした事はなかんべえとたかをくくっていたが、ちょっと死ぬかと思った。まず、手ぶらで行った点。思いのほか暑くて、水分や体力がすごいスピードで減って行った。山行途中、もう渇きが限界に達して、葉の露を笹の葉に集めて飲んでみたりした。あんまし効果はないけど、少し渇きがおさまった気がした(渇き度100が97くらいに)。本当はダメなのかも知れないけど、山の斜面を流れている沢の水を躊躇うことなく喉に流し込んだ。めちゃめちゃ美味かった。まだこうして生きているから、多分大丈夫なのだろう。

あと、虫がすごい。咬まれたり刺されたりはなかったけど、耳元でブンブン、足元に落ちてる小動物のウ○コにブンブン。虫たちからしたら「一家団欒の食事中に、なに邪魔してくれてんねん」って感じであろうが、こちらとしては平常心を保つのは難しかった。トンボもすごい飛んでたけど、ヤツらはブンブン言わないから好きよ。

今日は、駅中の売店でレンタルサイクルを借りてみた。まずは、それに乗って市内の床屋へ。店は汚いが、技術は高い。そして丁寧。また髪が伸びたら来たい。自宅から約430kmあるけど。

その後、地元の温泉に行ってみた。当たり前だけど、平日昼の温泉はジジババしかいないね。でも湯質と露天はよかった。

メタクソ忙しいわけではないが、ウルトラ暇というわけでもない中途半端な授業日程と、地元の観光スポット踏破計画をどう編みあげていくのかが、合宿生活をエンジョイする秘訣だろう。

明日は修了検定。耳元で虫がブンブン言わない限りは大丈夫かなと思っている。